メダカすくい体験
日程 | 8/21(日) |
時間 | 10:00~ |
場所 | クマタカ池ビオトープ (リバティーリゾート久能山入口) |
参加費 | 無料 |
主催 | 徳川家康&糸魚川静岡構造線ミュージアム 問い合わせ:090-5869-0060 池谷 E-mail : iketani@inple.co.jp |
ビオトープとは
動物や植物が安定して生活できる空間(生物生息空間)のことです。
ドイツで生まれた考え方で、「bio(命)」と「topos(場所)」というギリシャ語を組み合わせた造語です。つまり、生物を保護するにはその生物だけを保護しても意味がなく、その餌となる生物や、さらにそれらを養う植物など、関連する自然生態系全体を維持することが必要なのです。
私たちはそうした考えに基づき、竹チップを散布してカブトムシの幼虫を育てたり、蛍の幼虫が好むカワニナを放流するなど、生態系の復元に努めています。
今回はその一環としてメダカの稚魚を数百匹放流します。池はごく浅いので、子供さんは池に入ってメダカすくいを楽しんでください。
森のコナラの木にはカブトムシが来ているかもしれません。
クマタカ池とは
日本平の山頂付近にクマタカの巣があって、いつも上空を飛んでいます。
そこで私たちは、この名無し池を「クマタカ池」名づけました。空の生態系の頂点にいるクマタカがいつもこの池を見張っているので、池の魚や小動物を狙うサギなどの鳥もたやすくはこの池に近寄れないでしょう。彼らは魚や小動物は狙いませんから、ビオトープにとっては格好の監視役となってくれます(といいなあ)。
更新日:2022年08月03日